療育診断記録、幼稚園年長5歳7ヶ月

      2016/07/06

小学校入学前の知的障害と発達障害の診断

うちの子が幼稚園の年長さんの時の、障害の観察記録です。小学校入学前に、知的障害や発達障害がある子を対象として、教育委員会が実施した診断の記録です。当時は幼稚園に通って、療育施設に行ってなかったので、幼稚園に教育委員会の方が来て、子供の様子を観察しました。この当時は、まだ療育手帳がよくわかってなかったので、申請してませんでした。早くしとけば、よかった。

他の子の障害診断と比較する。

うちの子が、この障害の診断を受けた当時は、他の子との比較ができないので、いまいちわかりにくかったんです。他の子の障害診断の記録って、あまり見れないので、ご参考までに公開します。
この診断の後には、教育委員会からは、支援学級を強く勧められました。それでも、普通学級を希望して、小学校に入学しました。普通学級で勉強についていくために、毎日教えるのは大変です。しかし、周りからの刺激で、うちの子が成長できてると思うので、普通学級を選んで良かったと思います。

幼稚園の年長の時には、小学校の就学判断のために、5歳7ヶ月の時と、6歳0ヶ月の時に、教育委員会からの障害の診断を2回受けました。

うちの子の知的障害、発達障害の診断記録

幼稚園、年長、5歳7ヶ月

診断名

・広汎性発達障害
・精神発達遅滞(軽度〜中等度)

観察状況

・観察者が挨拶すると、挨拶を返すことなく恥ずかしそうにその場から離れた。
・慣れてからいくつかの質問をした。名前を尋ねると「5歳」、年齢を尋ねると人差し指を1本立てて「5歳」と答えた。
・観察中ずっと上靴を脱いでおり、先生から上靴を履くように声かけがあった。3回声かけがあったが、指示は通らず、結局、先生が上靴を履かせた。
・片付けの合図のピアノでは、手に持っていた玩具を棚の上に置くだけだった。声かけに「やだ」と言い、椅子にずっと腰掛けたままだった。
・絵画活動では、ぐるぐるとなぐり描きを始めた。支援者が人の顔を描くように声かけすると、口は丸(顔)の外に描き、鼻は縦線を4本描いた。
・お集まりの歌の時は、初めの部分だけ大きな声で歌った。その後も、口は動かしていたが、徐々に追いつかなくなって、歌うのをやめた。

本児のよさ、興味、関心

・電車などの乗り物が大好きである。
・優しく、穏やかな性格である。

配慮・支援が必要なところ

・指示理解(要個別的な働きかけ)
・集中の持続、新奇場面(見通し支援)
・学習面
・ADL(日常生活動作)、(咀嚼力への対応、整理や片付け)

今後の目標として考えられる内容

・視覚的な情報提示などの個別的な支援により、言葉の意味がわかって動く経験を増やす。
・自分から他者への働きかけができる。(要求する、誘う、助けを求める等)
・見通し支援により、新奇場面への適応や、集中力の向上を図る。


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