わが家の年末年始の帰省は、療育手帳の障害者割引を活用します。
区間(往復) |
通常の 往復割引 |
療育手帳の 障害者割引 |
割引額 |
---|---|---|---|
東京-博多 (大人往復) |
43,520円 | 32,480円 | 11,040円 |
東京-博多 (子供往復) |
21,740円 | 16,220円 | 5,520円 |
※年末年始などの繁忙期料金です。
JR障害者割引と、パックのセットプランは、どっちがお得?
ホテル宿泊が、あるかないかで、使い分けましょう。
実家への帰省では、ホテルが不要なので、JRの新幹線の切符を、療育手帳の障害者割引で購入した方が、お得です。
しかし、ホテルに宿泊するなら、JRの障害者割引より、旅行パックの、新幹線と宿泊のセットプランの方が、お得です。
ただし、お正月やGW、お盆などの、混雑する時期は、宿泊セットプランの割引が少ないので、ホテル宿泊でも、療育手帳の障害者割引の方がお得な場合があります。
JRの切符なら、どこの駅で購入しても値段は同じですが、宿泊セットプランは、旅行会社によって、値段が違います。
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療育手帳でJR新幹線の障害者割引
詳しく知りたい、JR新幹線の割引。
家族6人で博多・東京を新幹線で帰省
お正月の帰省は、療育手帳の障害者割引で5,520円お得に。
わが家は、お正月には帰省して、のんびり故郷で過ごします。
現在、私は九州在住なのですが、実家は東京です。
年末には、夫婦と子供4人の家族6人で、博多駅から東京駅まで、新幹線で帰省しています。
九州から東京だと、飛行機の方が確かに時間は早いんですが、航空券は年末年始などの繁忙期に割引がなく正規運賃になるので、飛行機は値段が高いです。
年末年始は、福岡空港から羽田空港までの航空券は片道運賃43,890円です。
新幹線の正規運賃は23,150円なので、割引のない繁忙期では、飛行機は新幹線の2倍近くの値段になります。
飛行機は、繁忙期以外なら割引運賃が多く、値段が安くなりますが、お正月やGWやお盆などは、かなり飛行機は割高なんですよね。
そして、飛行機の航空券は、療育手帳の障害者割引が、あまりありません・・・
それに、飛行機は、空港での搭乗手続きの待ち時間や、羽田空港へのアクセスに時間がかかるので、飛行時間が早くても、結局、トータル時間では、新幹線とそんなに時間が変わりません。
新幹線は、長時間でも、座席で自由に動けるので、子供たちはトランプで遊んだり、もぐもぐ食べながら過ごすので、退屈はしませんよ。
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療育手帳で飛行機の割引
詳しく知りたい、飛行機・航空券の割引。
子供の切符にも、障害者割引が適用できる。
療育手帳の障害者割引は、子供でもOKなんです。
うちの子は、中学生になったので、大人の切符になりました。
小学生までは、子供用の切符ですが、療育手帳で障害者割引をしてもらってました。
JR新幹線では、子供の切符でも、療育手帳を提示すると、障害者割引をしてくれます。
子供用の切符は、大人の半額ですが、そこから、障害者割引で、さらに半額にしてくれます。
JRのみなさん、障害児へのご配慮、ありがとうございます。
JR新幹線の切符、障害者割引で乗車券が半額
東京から博多の、切符代を詳しく説明します。
療育手帳の障害者割引で、「乗車券」が半額になります。
JRの新幹線に乗るためには、2種類の切符が必要です。
- 東京駅から博多駅まで移動するための「乗車券」
- 新幹線に乗るための「特急券」
このうち、療育手帳の障害者割引で半額になるのは「乗車券」だけです。
「特急券」は障害者割引の対象外で半額になりません。
そのため、JRの新幹線は、療育手帳の障害者割引で、乗車券と特急券のトータル金額の「およそ3割引」になります。
もちろん、乗車券だけでも、東京から博多までJRを利用できますが、新幹線や特急には乗車できないので、各駅停車や快速だけを利用することになります。
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療育手帳でJR新幹線の障害者割引
詳しく知りたい、JR新幹線の割引。
東京・博多、一般の大人の切符代
障害者ではない一般の大人は、東京・博多の往復43,520円です。
東京・博多の片道の乗車券の正規の値段は、13,820円です。
行き帰りの往復でJR新幹線を利用する場合は、往復割引が適用されます。
この往復割引は、往復区間が片道601キロ以上の場合に、「いき・かえり、それぞれの乗車券が1割引」になる割引制度です。
往復割引は、年末年始などの繁忙期間でも、時季に関係なく、割引が適用になります。
しかし、この往復割引は、「特急券」には適用になりません。
また、年末年始などの繁忙期間は、通常期間に比べて、特急券の値段が200円高くなります。
東京駅から博多駅までの片道分の大人の切符代は、
- 「乗車券」の往復割引、12,430円
- 「特急券」の指定席料金、9,330円
往復割引後の、東京・博多の片道の切符代は、
12,430+9,330=21,760円です。
東京・博多の往復の切符代は、往復割引適用で、21,760x2=43,520円です。
東京・博多、障害者割引の切符代
療育手帳の障害者割引で、東京・博多の往復32,480円です。
療育手帳の障害者割引は、乗車券が半額になる制度です。
もちろん、身体障害者手帳でも、障害者割引になります。
ただし、特急券は、障害者割引の対象外です。
障害者割引は、時季に関係なく、1年中、いつでも割引が適用になります。
しかし、障害者割引は、往復割引と同時に適用はできません。
障害者割引の乗車券の値段は、片道の正規運賃から、5割引で計算します。
片道13,820円の半額で、障害者割引の乗車券は、6,910円です。
障害者割引後の、東京・博多の片道の切符代は、
6,910+9,330=16,240円です。
障害者割引での、東京・博多の往復での切符代は、32,480円となります。
一般の大人に適用される往復割引に比べて、差額11,040円もお得になります。
東京・博多、一般の子供の切符代
障害者ではない一般の子供は、東京・博多の往復21,740円です。
障害者割引は、子供切符でも使えます。
療育手帳を持つ、うちの子が、小学生だった頃は、子供の切符代を、療育手帳で障害者割引してもらってました。
まず、東京駅から博多駅の往復の、一般の子供の切符代を計算します。
子供の片道乗車券は、大人の半額の、6,910円です。
これが往復割引の適用で、片道分は6,210円となります。
特急券も大人の半額なので、子供は4,660円です。
東京・博多の往復では、
(6,210+4,660)x2=21,740円です。
東京・博多、障害者割引の子供の切符代
子供の障害者割引では、東京・博多の往復16,220円です。
子供の障害者割引では、大人の半額の、さらに半額となり、乗車券は片道3,450円です。
特急券は、大人の半額で、障害者割引はないので、4,660円です。
子供の障害者割引での、東京・博多の往復では、
(3,450+4,660)x2=16,220円です。
一般の子供の切符代と比較して、障害者割引では、差額5,520円もお得です。
子供でも、大人と同じく、往復割引と、障害者割引は、同時には適用できません。
交通関係の障害者割引
JRの新幹線の他にも、療育手帳で、いろんな障害者割引が受けられます。
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